M-1 2018
年末年始はドタバタだったので、忘れた頃に M - 1 の感想でも…(^^ゞ
まあ審査に関して色々と騒動がありましたけど、自分は審査員の評価を聞いていても違和感はありませんでした。
モヤモヤした気持ちを発散したかったのでしょうが、審査員の大先輩方はもちろん、チャンピオンに対しても影響を与えてしまったような気がします。
周りでいたずらに騒ぎたてる人々も出てきてしまってここまで大きくなったのは残念でしたね。
ただ大会自体は本当にいい大会だったと思います。
では気を取り直して<m(__)m>
(ファーストラウンド)
①見取り図…トップバッターではなくて後半の出番だったらもっと点数が伸びたかな?
②スーパーマラドーナ…ラストイヤーで気負いすぎたかな?一昨年が良かっただけにちょっと残念。田中さんの終了後の小ネタは自分の足跡を残すためか?他のコンビにやり易い空気を作る狙いがあったのか? とりあえず重たい空気を払拭してくれました。(^^ゞ
③かまいたち…序盤から展開が変わっていくのかと思ったら、そのまま走りぬきました。これができたのはコント王者の実力があったからでしょうね。(^^)
④ジャルジャル…自らの信じた道をラストイヤーまで走りぬきましたね。中毒性のあるネタで自分も好きでした(^^)
⑤ギャロップ…てっきり15年はとっくに超えていたのかと…(^^ゞ久しぶりにネタを見ましたけど落ち着いていたという印象が強かったです。
⑥ゆにばーす…去年の評価が良かったことが悪い方に出てしまったかな?南海キャンディースが2回目の決勝進出で振るわなかったことも思いだしてしまいました。
⑦ミキ(敗者復活)…何で敗者復活にまわったのだろうか?というぐらい面白かったです。兄弟ならではの掛け合いが見事でしたね(^^)
⑧トムブラウン…何だコイツら?!理由なく笑った。ただ”漫才”というカテゴリーでみたら評価しづらいでしょうね(^^ゞ
⑨霜降り明星…爆発起きた!終わったからいうわけではありませんが、2人とも別々にR1決勝に進出したこともあって、自分の中ではダークホースでした。
⑩和牛…霜降り明星の直後のラストが彼らではなかったらプレッシャーで潰れてたでしょうね。最後の展開はやられました。
最終決戦進出者…ジャルジャル、和牛、霜降り明星
(ファイナルラウンド)
①ジャルジャル…『優勝』よりも『自分達の爪痕を残す』ためのネタに感じました。彼らが15年間挑戦してきた M - 1 の最後のネタに選んだ理由が何となく分かりました。
②和牛…さすがの巧みな掛け合いでしたね。笑いと共に「おー」という驚きの声も上がりました。
③霜降り明星…ファーストステージの勢いそのままに突っ走りましたね。恐れることなく最後までやりきりました。
ファイナルラウンドが終了。
3組ともそれぞれの自分らしさを出し切った決戦だったと思います。
結果…優勝は『霜降り明星』
やっぱりファーストラウンドで爆発を起こしたのが全てでしたね。
せいやさんのコミカルな動きと粗品さんの切れ味鋭い一言ツッコミが見事にマッチした結果です。
ただ、惜しくも1票差で3年連続の準優勝になった和牛も優勝してもおかしくない出来だったと思います。
それだけではなくて順番など少し変化があったら全体の結果は変わった可能性があったと思います。
今年の年末がどうなるのかが今から楽しみです(^O^)/
あと個人的に終了後の岡村さんのラジオにNONSTYLEの石田さんがゲストで出演してM-1の解説をされていたのが面白くて興味深かったです。
かいつまんで幾つか紹介すると…
○ジャルジャルのネタの入りは幾度か指摘された「漫才らしさ」を意識していた。
○ゆにばーすは自分達の演技力にあった展開だったらもっと点数が良かったかもしれない。
○トムブラウンが反則スレスレの漫才で会場の「きちんとした漫才で笑いたい」という欲求がたまっていた。そこに上手く霜降り明星が着火して笑いの爆発が起きた。
こっちもこれから恒例にしてほしいです。(^^ゞ
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