永遠の5歳児
『クレヨンしんちゃん』―自分は大好きです。
『ドラえもん』は自分が生まれた時にはすでに始まっていましたが、『クレヨンしんちゃん』は自分が子供の頃から始まった番組です。そういう事もあるのかもしれません。
とは言っても、始まった頃は嫌いでした。
当時、別のアニメ『ドッジ弾平』を見ていて友だちとよく話していたのですが、『しんちゃん』が始まったら周りの友だちは『しんちゃん』を見るようになり、何だか友達を取られたような感じがしたからです。
ただ、『ドッジ弾平』が終わったら、自分が一番『しんちゃん』を好きになっていたんですけどね。(^^ゞ
たしかに特に初期の頃は、しんちゃんの性格や下ネタで問題視されていた事もあり、今でも”子どもに見せたくない番組ランキング”の上位にランクインしてます。
しかし、特に妹のひまわりが生まれてからは、お兄ちゃんとしての自覚が芽生えて、見ていてもしんちゃんの成長した姿がはっきりとうかがえます。
それが証拠に、世界でも『クレヨンしんちゃん』は人気のキャラクターです。初期のままではここまで広がったのでしょうか?『しんちゃん』の成長がなければ、こういう事はなかったかと思います。
また、今では”核家族の象徴”として教科書にも登場するようになりました。
更に、『しんちゃん』の活躍で”春日部”という街は世界でも有名になりました。
この”永遠の5歳児”の成長をこれからも見続けていきたかっただけに、今回の事故は残念でなりません。
これから先の事は、ご遺族の心情もあり、慎重に決める方向のようです。
ベストな道を選んでいただきたいと思います。
ただ、個人的な意見を言いますと、臼井儀人さんの産んだ、世界中で愛されるキャラクター達を、ファンや制作者の方々で、これからも成長させていきたい。それが、臼井さんの願いでもあるのではないか?そういう気持ちが強いです。
臼井儀人さんのご冥福を心からお祈りいたします。
今まで本当にありがとうございました。
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