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M-1 2024

とりあえず時間のあるうちに…

20回目を迎えたM-1グランプリ
最大の見所は、連覇を目指す令和ロマン
それを止め、頂点を獲るべく決勝に進んだ、前回2位のヤーレンズを始めとする連続進出組、初出場組、返り咲き組…

史上初の連覇か?
はたまた、新チャンピオンの誕生か?

果たしてその結果はー?

(ファーストラウンド)

笑神籤を引くのは…柔道の阿部一二三選手です。

①令和ロマン

いきなり出ました!
阿部一二三選手の引きはすごい(^^ゞ

会場がざわつく中、さすがのチャンピオンでした。
「言われてみれば…」というあるあるをネタにするのが上手いですね。
昨年以上に見事に会場を盛り上げました!
あと、個人的にもなるほどなというところもあり…(^^ゞ

②ヤーレンズ

ひふみん、すごい…(^^ゞ
こちらも去年よりもネタを仕上げてきましたね。
相変わらずのやり取りは好きです(^^)
ただ会場の空気も影響したかな?
期待値よりも上がらなかったですね。
去年の自分たちを超えられなかった感じがします。

最後の拍手…
みんな求めてるんですよね。

③真空ジェシカ

ヤーレンズに足りなかった ” くだらなさ ” を彼らが回収した感じですね。
それだけでなく、最初の伏線回収は見事でした。
過去3年のネタと比べても自分は一番好きな彼らのネタでしたね。(^^ゞ
セーラージュピターね(*^_^*)

ここで笑神籤の引き手が交代。
毎回驚く上戸彩が可愛かった…(^^)
次の引き手は…卓球の早田ひな選手

④マユリカ(敗者復活組)

個人的に今年は敗者復活組に注目していました。
アノ人がいない時ってそこがキーポイントになっているので(^^ゞ
今年の敗者復活戦もちょっと見てみたら、結構なレベルの戦いでしたしね。
ただ…ここまでの順番も影響したかな?
もう少し爆発してほしかったですね(^^)

⑤ダイタク

ラストイヤーの思いを持って臨んだネタでしたね。
「ヒーローインタビュー」というベタな設定…と思いきや、そこは双子ならではのネタに仕上げていましたね。
ただ、こっちも順番かな?
ここまでの出場者に比べたら大人しいように感じてしまいました。

⑥ジョックロック

「医者」というベタな展開を現代風のネタにアレンジしていましたね。
ツッコミ方も独特で面白かったです(^^)
もし最初の3組よりも出番が先だったら…
なんて考えてしまいましたね。(^^ゞ
ただ結成3年目なんで、これからもっと伸びてくるかな?

⑦バッテリィズ

久しぶりにアホキャラの漫才が出てきましたね。(^^)
愛されるキャラクターでこれからも人気が出そうです。
トップバッターの令和ロマンが緻密なネタで作った空気を真逆の雰囲気の分かりやすいパワー系のネタで変えました。
オードリーも春日さんというキャラを若林さんが上手くコントロールしていくコンビなので、若林さんの審査はしっくりきました(^^ゞ

ここで再び笑神籤の引き手が交代ー
続いては…男子体操キャプテンの萱選手!

⑧ママタルト

大鶴肥満さんの大柄な体を活かしたパワフルなネタでした。
ただちょっと期待値を超えなかったね。
順番もあったかな?
演技力が上がったらもっと点数が伸びたかな?と素人ながらに考えてみたり…

⑨エバース

話術だけでここまで盛り上げるのって相当すごいですね(^^)
動きをあまり見せずに淡々と話していたのですが、どんどん引き込まれましたね。
もし彼らの出番がもっと早かったら結果が違っていたかもしれません。
来年もし決勝に再び進出したらきっと恐い存在になるでしょうね。

⑩トム・ブラウン

正直に言います。
今回のM1で一番おなかを抱えて笑ったのは…トムブラウンです。(^^ゞ
往年のK1でいうボブサップのようなテクニックを無視したパワー全開の戦い方にやられました。
ただ、” M1 ” の中での評価をされた審査員の得点も納得しています。
彼らもそれは覚悟した上で最後まで自分たちのやり方を貫き通したと思います。
ちょっと格好良ささえ感じました。
ラストイヤーの戦いは終わりましたが、これからも売れていきそうな気がします☆(^_^)/

 ファーストラウンドが終了ー

最終決戦に進出したのは…

1位 バッテリィズ
2位 令和ロマン
3位 真空ジェシカ

順位はついたものの、近年まれに見る大接戦
果たして20代目王者はー?

(ファイナルラウンド)

①真空ジェシカ

何故でしょう…
このネタを見てからアンジェラアキさんの曲が流れていると彼らの姿を思い出すようになり…(^^)
勝負の決まるファイナルで敢えて難しいサイレントの笑いを入れてきたのはさすがでした。
スリルとも上手くリンクされていて面白かったです。(^^ゞ

②令和ロマン

昨年からここまで令和ロマンの出番は常にトップバッターでした。
ここで初めて順番が途中になったことがどう影響されるのだろうか?ー

…等と考えていましたが、全く関係なかったですね(^^ゞ
漫才とは思えない壮大なスケールのネタでした。
一本のドラマを見ているかのような満足感と感動がありましたね。
バカリズムさんみたいに高比良くるまさんが書いた脚本のドラマを見てみたいとさえ思いました。
作り上げたネタとそれを実現させる演技力の高さはさすがでしたね。\(^_^)/

③バッテリィズ

エースさんはやっぱり愛されるキャラクターですね。(^^ゞ
ツッコミの寺家さんも上手くコントロールされていて面白かったです。
世界遺産の話から「生きててくれたらそれで十分だ」という流れが好きでした。
彼らもこれからどんどん活躍していくでしょうね(*^_^*)

 最終決戦が終了ー

もし仮に自分が投票するとしたら誰に入れるだろうか?

敢えてサイレントの笑いに挑んだ真空ジェシカか?
バッテリィズの勢いか?
はたまたそれを受け止めた令和ロマンのスケールの大きさか?

考えただけでも悩みますね。
もういっその事、上戸彩の優勝でもいいのではないか?
とさえ思いました。(^^ゞ

 選ばれし9名の審査員の投票の結果…

優勝!!令和ロマン!!!

M1史上初の連覇を達成しました☆\(^_^)/

 優勝は令和ロマンに決まりましたが、どの組にも票が入った理由も分かります。
どこが勝ってもおかしくないネタでした。
実際、もし令和ロマンに投票した審査員が1人でもバッテリィズに投票していたら優勝は替わっていました
ただ、やっぱり追われる立場でありながら、全く違うテイストの質の高い2つのネタを用意して、
昨年以上のネタの幅の広さを見せた令和ロマンに軍配が上がりましたね。

「もう出たくないです!!」

心からの叫びは納得でしたね。
現に彼らは負けを覚悟していたみたいです。
それほどまでに今大会のレベルの高さは異常でした。

オープニングにサプライズでコメントを寄せていた島田紳助さんが「漫才に恩返しをしたい」と創設したM1グランプリは、今や日本を代表するお笑いの賞レースとなりました。
これからも漫才師に皆さんの ” 夢 ” として切磋琢磨していく場となっていくでしょうね。(*^_^*)

 最後にやっぱり少し触れておきますと…
今回は審査員にも注目が集まりました。
注目の集まる中で相当なプレッシャーを覚悟の上で就任された審査員の皆さんには頭が下がります。
NONSTYLE石田さんの漫才理論オードリー若林さんの独自の目線かまいたち山内さんのコント王者としての評価
新しい審査員もそれぞれが独自の視点から付けられ、その得点には自分も納得するものばかりでした。
感想も興味深く聞けました。
それに今回はお客さんにも今まで以上に盛り上げようとする雰囲気を感じました。

アノ人がまた戻ってこられた時にはより強力な大会になっているー
そんな感じも受けました。

色々なご意見はあると思いますが、正直、まだアノ人には後輩の目標として、漫才を評価していってほしいー
そう自分は思っています。(^^ゞ

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