MANGAの先駆者
2024年3月1日ー
漫画家・鳥山明先生が亡くなられました。
子供の頃から今でも鳥山先生の作品にはたくさん楽しませていただいております。
自分が小学生の頃、父親が少年ジャンプを購読しており、自分も興味を持って読もうとしましたが、当時は連載作品をほとんど知りませんでした…。
そんな中、唯一知っていたのが「ドラゴンボール」でした。
ちょうどナメック星でフリーザと戦う話で、自分にとっては生まれて初めて読んだマンガだったと思います。
友人よりもいち早く「悟空がスーパーサイヤ人になる」ことを知って自慢げに話していたのを今でも覚えています。
ドラゴンボールごっこで「カメハメ波」のマネなんて何度やったか覚えていません。
それは小学校の音楽の授業で「南の島のハメハメハ大王」を歌う時もです。(^^ゞ
今まで数多くのマンガを読んできましたが、「ドラゴンボール」の話の流れはほぼ覚えています。
それほどまでに「孫悟空」は自分の世代にとってはスーパーヒーローでした。
悟空だけではなくて他のキャラクターも魅力的でした。
悟空と共に修行して実は地球人最強のクリリンは自分も好きなキャラクターです。
また自分も年齢を重ねてMr.サタンの凄さを実感するようになりました。
最初は格闘技の世界王者でありながら何も知らずにセルゲームに参加したギャグキャラかと思いましたが、
魔人ブウ編での敵ではなく友となることで誰も止められなかった魔人ブウの破壊活動を止めた姿は自分の印象に残っています。
最後もサタンがいなかったら元気玉が完成しなかったですしね(^^ゞ
あとベジータのキャラクターには個人的に思い出がありまして…
高校の時の体育祭の仮装行列で自分のクラスは「バッドマン」をすることになりました。
係で集まって「バッドマン」のストーリーを考える事になったのですが、
あまり自分は詳しくなかったので知ってる友人に聞きました…
「 ” キャットウーマン ” って敵?味方?」
「敵だけどバッドマンを助けてる。」
…
…
…
「『ドラゴンボール』のキャラクターで例えると ” ベジータ ” ?」
今でもこの例えを自画自賛しています。m(_ _)m
また自分が働き出してからもドラゴンボールの凄さを実感しています。
10歳ほど年下の教え子もドラゴンボールのことを詳しく知っており、最近では海外から来た留学生も詳しい子がいます。
一昔前では 「 マンガを読んでいたら頭が悪くなる 」 なんて風潮もあったかと思いますが、
今では ” 世界に誇る日本の文化 ” です。
そうなった草分け的存在が鳥山明先生だったのではないでしょうか?
鳥山先生が世界レベルの文化にしていただいたマンガは今では更に発展し、たくさんの後輩の手により世界中で数多くの読者を楽しませてくれています。
自分が子供の頃に夢中になったようにこれからもたくさんの子供達が ” 日本のマンガ ” に夢中になっていくことでしょう。
鳥山先生の作品との思い出は自分も語り尽くせません。
実際、今回の記事も書き始めてからどんどん思い出してこんな長さになりました。
正直、「Dr.スランプ アラレちゃん」の話も書きたかったのですが…今回は控えておきます。m(_ _)m
鳥山明先生、ありがとうございました。
先生の作品の魂はいつまでも自分たちの心の中で生き続けます。
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