R-1 2024
時間があるうちに書いておきましょうか?!(^^ゞ
今年の大会から再び芸歴制限が撤廃され、ネタ時間も4分に伸びました。
制限されていた期間が必要だったかどうかは正直思っちゃいますが、個人的には演技力や話芸は時間をかけて磨かれていく芸人さんもいると思うので、この形に戻ったのはいいと思います。
ただ、自分も似たような経験をしたことがあるのですが、一度ラストイヤーを迎えたことで気持ちが切れてしまうこともあるので、必ずしも今まで常連だった方々が戻られることではないんですよね。
果たしてこの変化がどう影響するのか?
【FIRST STAGE】
①真輝志
ここ数年で一番いいトップバッターだったと思います。
裏切りの連続が面白かったです。
どんなオチかな~と思ってたら意外なハッピーエンドでしたね(^^ゞ
②ルシファー吉岡
帰ってきたな~と思いました(^^)
芸歴制限があった頃の決勝のピン芸人さん達と比べても演技力の高さが光ってましたね。
納得の高得点です。
自分の婚活も思い出した(^^ゞ
③街裏ぴんく
独特の世界観を持った熱演でしたね(^^ゞ
漫談系の人はやっぱり芸歴を積み上げた方が磨かれますね。
ザコシショウさんの審査は納得しました(^^)
小薮さんはやっぱりこういうタイプの芸人を裁くのは天下一品ですね。
④kento fukaya
今までの彼のネタの中では一番好きですね。
これまでの無難なネタから冒険している感じがして良かったです(^^)
ただ…ここまでの方々に比べたら世界観が弱かったかな?
R1で優勝するには世界観の強さが必要なんだなと改めて思いました。
バカリズムさんのコメントも聞きたかったな(^^ゞ
⑤寺田寛明
設定は好きなんですけど…淡々としてた印象かな?
時間が4分に延びたことがちょっとマイナスになったかな?
順番もあったね(^^ゞ
野田クリスタルさんの審査に同意です。
⑥サツマカワRPG
始まる前に自分の中では優勝候補と予想していました(^^ゞ
独特の世界観はさすがでしたけど、M1でスーパーマラドーナのラストイヤーの時にサスペンス感が強かったのと同じ感覚でした。
オチが違ったらもっと伸びたでしょうね。
⑦吉住
ここまでの上位陣に割って入るぐらいの強い世界観を持っているのは、やっぱり吉住さんですね(^^ゞ
ドラマでも見せた演技力の高さを見せつけました(^^)
ここまで見てバカリズムさんの審査がポイントになっているような気がしました。
⑧トンツカタン お抹茶
実は…リアルタイムで審査まで全部見られたのは彼のネタだけでした(^^ゞ
クセになるメロディーでしたけど…賞レースには向いてなかったですね。
ただ、2時間弱あったらこういうネタも必要ですよね。(*^_^*)
終わったあとにちょっと色々とありましたけど、自分は嫌いではないですよ(^^)
⑨どくさいスイッチ企画
R1史上初のアマチュアからの決勝進出ー
ネタ自体の着眼点がすごくて面白かったですよ。
ただ、ピッチャーで言うとTOP3の芸人さんは超スローボールのような遊び心のある変化球を投げていたのに対して、彼のネタはずっと全力のストレートを投げ続けているような感覚でしたね。
そこの違いが差になったかな?
FIRST STAGEが終了ー
最終決戦に進んだのは…
ルシファー吉岡、街裏ピンク、吉住
特にここまで見て思ったのが、もう決勝進出者は一昔前と違って、全員面白いんですよ。
その中でTOP3に入るためには、やっぱり強力な武器が必要なんでしょうね。
今回は特に世界観の強いネタをする3人が勝ち残りました。
果たして結末はー?
(FINAL STAGE)
①吉住
やっぱり吉住さんの演技力はすごいですね。
豹変ぶりに圧倒されました(^^)
逃げ切り優勝も十分考えられるネタでした。
今大会はFIRSTもFINALもトップバッターからすごいですね(*^_^*)
ただ…審査員長の方が浮気ネタをどう思うか…(^^ゞ
②街裏ピンク
やっぱり世界観がすごいですね。
何か圧倒されました。
これが芸歴撤廃によって出てこられたんですね。
最後まで自分の突き詰めた道を進みきった姿が印象的でした。
③ルシファー吉岡
なんか…出演できなかった3年分の思いが詰まったネタのように感じました。
面白かったです。
ただ、今大会のレベルの高さから考えたら、もう一展開あってほしかったかな?(^^ゞ
あと順番ですね。2番手と順番が逆だったら…なんて思っちゃいました。
3組のネタが終了ー
果たして結果はー?
吉住
吉住
街裏ピンク
街裏ピンク
勝負を決する最後の一票…
2016年王者・ハリウッドザコシショウの投じた、その票は…
街裏ピンク!!
芸歴20年目の苦労人・街裏ピンクさんがハイレベルな2024年大会を制しました!!
優勝の瞬間にあふれ出す涙…
支えてくれた奥さんへの感謝の言葉…
本当に感動的でしたね。(^^)
おめでとうございます☆(^_^)/
あと、特に近年のお笑い賞レースを見ても思うんですが、各大会のレベルがどんどん上がっているのを感じますね。
だから、見てる人にとってもそれぞれに笑いのツボにはまる人が別になっていて、良い意味で見てる側の素人の好みでは決められなくなっているなというのを特に今回は感じました。
個人的には最終決戦は吉住さんのネタが好みでしたけど、街裏ピンクさんの20年間突き進み、築き上げてきた強力な世界観が圧倒するのも感じました。
だから、余計に審査員の皆さんの大変さも分かりました。
こういう状況の中でお笑いの発展のために重責を担っているので、あまり審査員を悪く言うのはやめていただきたいですね。
少なくとも今回は講評を聞いて納得する場面も自分は多々あったのでね(^^ゞ
さて、賞レースが終わったので、これからは各ネタ番組で何も考えずに芸人の皆さんに笑わせていただきましょうか(^^ゞ
皆さん、お疲れさまでした。m(_ _)m
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