役者は揃った’24
第96回選抜高校野球大会の出場校が決定しました☆
今大会から中四国で5枠から各地区2枠へと減少されてしまい、熾烈な戦いが繰り広げられた昨秋の中国大会ー
激戦の末に中国地区代表として出場権を獲得したのは…
岡山県代表・創志学園高校
一昨年の夏を最後に創立以来指揮を執ってこられた長澤監督が退任し、東海大相模高校で甲子園優勝経験のある門馬敬治監督が就任。
その影響は創志学園だけではなく、岡山県の高校野球界にも広がり、門馬監督の発案でこれまでではなかった「創志学園VS倉敷商業」など県内強豪校同士の練習試合も行われるようになりました。
新たな名将の就任で周囲からの期待は高まり、創志学園は何度も大会で優勝候補に挙げられましたが甲子園は遠く、
昨夏の岡山県大会では第一シードになりながらもまさかの初戦敗退…
しかし、その後の東海大相模時代から親交のある強豪校との練習試合を通し、新チームは成長。
岡山県大会を制し、中国大会に進出。
その中国大会では岡山県からは4校が出場するも初戦突破は創志学園のみ…
厳しい戦いが続きながらも事実上の甲子園出場の分岐点ともいえる準決勝では近年各スポーツで力をつけてきた山口県代表・高川学園と対戦し、完封勝利!
決勝の広陵高校戦は1-2で惜敗するも見事に甲子園出場を決めました!!
「中国大会準優勝」「甲子園出場有力候補」という結果を残した創志学園ナインでしたが、彼らの心には「広陵に敗れた」という ” 悔しさ ” が大きく、敗戦後すぐに練習を再開。
現状に満足するつもりはなく、中国大会決勝の敗戦をバネに春の甲子園へと向かいます!!
今年の創志学園は左腕・山口瑛太投手、右腕・中野光琉投手という二枚看板を中心にした堅守を誇り、攻撃陣では亀谷理仁選手・後藤龍太朗選手の1・2番コンビを中心に下位からも得点できる切れ目のない打線を擁しています。
門馬監督の東海大相模高校から使用されているスローガン ” アグレッシブ・ベースボール ” も浸透し、昨夏のおかやま山陽高校のような快進撃も期待できます!(^_^)/
創志学園は過去に高田萌生投手や西純矢投手といった全国レベルの好投手を擁して甲子園出場を決めたときもありましたが、実はまだ「甲子園1勝」が最高成績です。
過去の先輩達を超えたチーム最高成績を達成するべく、甲子園で暴れてください☆\(^_^)/
また、今回は岡山県勢として初めて岡山城東高校が21世紀枠の候補校に挙がっていましたが、こちらは選考外となってしまいました。
残念な結果でしたが、これは仕方がありません。ただ、県大会準優勝という結果を修めたチームです。
この悔しさを晴らすべく、夏には更に成長したチームになってくれる事でしょう(^^)
全国に目を向ければ、他にも大阪桐蔭・青森山田・作新学院といった優勝候補にも挙げられる強豪校や石川県からは神宮大会優勝の星陵・日本航空石川の2校が出場します。
果たして今年はどんなドラマが待ってるでしょうか?ー
その組み合わせが決まるまで、楽しみにしてもう少し待っていましょうか?!(^^ゞ
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