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探していた光

「探していた、見失っていた光はロンドンの風の中にありました!」―

ロンドン五輪、女子バレーボール
準決勝でブラジルに敗れ、迎えた3位決定戦。相手は宿命のライバル韓国

これも巡り合わせなんでしょうかね。
世界最終予選では負けているだけに絶対に負けられません。

第1セット。
序盤、動きに硬さのある韓国に対して日本は連続ポイントで引き離します。
しかし、さすがはBEST4に残ったチームです。伝統の粘りで日本を追い上げます。

ただ、メダルへの思いなら日本も負けません
最後まで主導権を渡さずに第1セットを取り、次の第2セットも大接戦ながらも勝利
セットカウント2-0でメダルに王手をかけます

 しかし、ここで気を緩めるわけにはいけません
シドニー五輪世界最終予選で2-0から逆転負けし、出場権を逃した経験があり、何より司令塔の竹下選手はそこからの苦しみを経験しています
きっと若い選手たちの気持ちを引き締めたことでしょう。

韓国代表はキム・ヨンギュンという絶対的エースを中心としたチームです。
イエリッチという絶対的エースのいた、あの時の相手クロアチアを思い出したのは自分だけでしょうか?

 運命の第3セット。
序盤から一進一退の攻防。やはり銅メダルをかけた戦いです。簡単には終われません。
しかし、日本も攻めの気持ちを忘れずにエース木村沙織がサーブで狙われながらも、先発に大抜擢された迫田選手の活躍で主導権を渡しません

 24-21で迎えたマッチポイント―
韓国のサーブで崩されるものの、アンダーハンドできっちりトスを上げる竹下選手
アンダーハンドでもきっちりと上げられるのが”世界最小最強セッター”竹下佳江です!

迫田選手のアタック
韓国のブロックに当たり、コートの外へ…

日本勝利!!
遂に28年ぶりの銅メダルを獲得!!!

勝利が決まった後、コートの上で喜びを爆発させる選手、コーチ、そして全員が涙を浮かべた実況席…

 自分は何よりも普段は表情を出さない竹下選手の涙に感動しました
何度か書いたのですが、シドニー五輪の出場権を逃したことにより、A級戦犯の一人として批判の的になり、一度引退。その後、色々な人の支えがあり、見事に復活して今回遂に悲願を達成しました。

 ここに来るまで本当にたくさんの人々の力があったと思います。
日本代表を支えてきた歴代の選手や監督・コーチ、そして裏方として支えてきた方々…
まさに”チーム日本”として獲得した悲願の銅メダルです。

 ただ、ここで終わってはいません。
この先の戦いではマークが厳しくなることは覚悟しないといけません。
何よりも試合後の韓国代表の悔しそうな表情…エースのキム・ヨンギュン選手はこの経験でより進化するでしょうね。

でも、今回のチームには木村沙織選手や江畑選手をはじめ、若い選手も多くいます。
きっとこの経験を糧により上のレベルに上がってくれることでしょう。

 ”チーム・日本代表”の皆さん、本当におめでとうございます☆

これからより一層の活躍も期待します!(^O^)/

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